迷惑メールとは、内容にかかわりなく、多くの受信者に一方的に送りつけられるメールのことです。
このサイトを読んでいる人も、インターネットを利用している限り、少なくとも何件かの迷惑メールは受け取った覚えがあると思います。
例えば、全く覚えの無いメールアドレスから「この前メールしたんだけど、どうして返事をくれないの?」などという内容のメールが届いたことはありませんか?
これも、受信者の勘違いを誘ったり、好奇心を煽って返信を得たり、目的とするサイトへ誘導したりしようとする迷惑メールの一種なのです。
迷惑メールは、電子メールを使用して送られるため、ほとんど費用がかかりません。ですから、インターネットの商業利用開始直後から爆発的に増加し、現在ではそれこそ星の数ほどの迷惑メール送信業者が存在します。
さらに、個人から送信される迷惑メールもあります。
「芸能人のだれそれの秘密」などという題名で、いかにもありそうな芸能人のスキャンダルなどが送信されてきます。これはチェーンメールと呼ばれ、単純に情報を広く流布させることだけを目的に送信されてくるメールです。このように、メールという手軽な手段をつかって何かしらの情報を、無差別に送信するようなメールも迷惑メールの一種です。
ちなみに、迷惑メールにも、合法な迷惑メールと違法な迷惑メールが存在することをご存知でしょうか?
現在迷惑メールには、総務省の主導で「特定電子(未承諾広告メール)メール法」によりいくつかの規制がかけられ、送信者はいくつかの義務を負っています。その内容は以下の通りです。
■表示義務
1.一歩的に送りつける広告メールは、未承諾広告メールである旨を表示する義務があり、メールの表題部に「未承諾広告※」と表示する必要があります。
2.送信者の氏名又は名称及び住所を表示する義務があります。
3.特定電子メールの送信に用いた事業者の電子メールアドレスをFrom欄に表示する義務があります。
4.送信者が返信を受信するための電子メールアドレスを表示する義務があります。
5.受信者(消費者)が電子メールによる広告の受け取りを希望しない旨を事業者に対して連絡する方法を表示する義務があります。
■再送信禁止
受信者(消費者)が、事業者に対して未承諾広告メールの受け取りを希望しない旨の連絡を行った場合、その受信者に対して未承諾広告メールを再送信することは禁止されています。
■架空電子メールアドレスによる送信の禁止
自己又は他人の営業につき広告又は宣伝を行うための手段として、送信者がプログラムを使用して作成した電子メールアドレスに宛てた電子メールの送信を禁止しています。
上記の内容を守っていない迷惑メールは違法な迷惑メールとなります。
しかし、違法であっても合法であっても、受信者にとって迷惑メールであることに違いはありません。
私も1日に最低50通以上の迷惑メールを受信していますが、それら全ては目を通すことなく即削除しています。